DETAIL
『ブルンジ』…二度目の登場です。
前回と同じ地区・同じコーヒーウォッシングステーションで、違うのはコーヒー豆の
“精製方法” です。
かつて販売していたものは
「ウォッシュト」で、今回ご紹介するのは
「ハニープロセス」という精製方法です。
「ハニー」…蜂蜜？…気になりますよね。
本来の意味からすると、ここで言う“ハニー”は蜂蜜ではありません。
でも飲んだ時の感想からするとあながち間違いでもありません。
良い意味で少し重さを感じる質感や甘さは「蜂蜜のよう」と例えていいと思います。
※ハニープロセスの説明は、別途こちらのコンテンツ 【コーヒーの精製方法／『ハニー』】をご一読ください。
さて、こちらのブルンジ【深煎り】ですが、やはり前回同様に「手のひらサイズの果物感」を感じます。
完熟リンゴ、オレンジ、前述の蜂蜜をとらえるとその質感から洋梨なども見え隠れするような…。
「コーヒーを他の果物・食べ物に例えるのはいかがなものか？」的なコメントを、ニカラグアの紹介でしてしまっているのですが、思えば久しぶりのハニープロセスの豆なので、ちょっとその果物的な面を強く感じとってしまいました。
それでも「どうだ！」という感じに強く主張してくるものではないので、ゆっくり探りながら楽しむことをおすすめします。
まろやかな余韻もあり、飲み始めから飲み終わりまでバランスの良いコーヒーです。
■標高：1,893ｍ
■品種：ブルボン
■精製方法：ハニープロセス
■『豆』の状態でお届けいたします。
…粉にしてしまうと、空気に触れる面積が増え、酸化が急速に進んでしまいます。コーヒー本来の美味しい酸味ではなく、劣化して「酸っぱいコーヒー」になってしまう為、当店では『豆』でお届けしております。
（別途、「ドリップバッグ」という形で15ｇに小分けにした商品はございます。小分けにすることで極力酸化を抑えるようにしていますが、出来れば豆で購入していただき、淹れる際に都度、挽いていただけると幸いです。）
■「ポテトフレーバー」について
ブルンジは抽出するとごく稀に「調理中のフライドポテト」のような、コーヒーとしてはマイナスなイメージの匂いがする時があります。これは豆を粉に挽いてみないと出てこない匂いで、豆での出荷段階で取り除くことは非常に難しいです。（※詳細はこちらの記事にて）
もしご自宅等で淹れられた時にお気づきになられましたら、ショップの “お問い合わせ” もしくは次回購入時に“備考欄”にてお知らせください。
代替品・もしくは別の豆にて対応させていただきます。
記事にもありますが、この現象は一粒の豆が引き起こすものです。
万が一現象が出てしまっても、お手元の商品の残り全てがダメなものではありません。改めて淹れ直していただけると大丈夫かと思われます。
