DETAIL
今年の春まで販売していた『エチオピア グジG1 ウラガ
ウォッシュト』の、
精製方法違いです。
もっと前には同じ “
レッドハニー”を販売したことがあるので、もしかしたらご記憶の方もいらっしゃるかもしれません。
同じ地域・同じコーヒーウォッシングステーションの豆ですので、ウォッシュトに感じた「整った風味バランス」や、元々の素材の良さ・ポテンシャルの高さはそのままに、
円熟味に達したオーケストラの音色／老舗旅館のゆったりしたおもてなし／経験豊富な名脇役の演技のような、少し遊び心を入れつつも “余裕”を感じさせるコーヒーです
エチオピアらしい華やかな香りには、それだけで満足してしまいそうな力強さがあります。
本当は淹れている時、淹れている人（お店だったら店員さん）が一番感じられるものなので、
ぜひハンドドリップだったらその淹れている傍で、コーヒーメーカーだったら淹れている時のマシンの傍で香りを楽しんでいただけたらと思います。
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さて、こちらの「深煎り」のテイストは、しいて例えるなら
ダークチェリーやカシスジャム、巨峰などの黒系のブドウといった深めの色合いのフルーツでしょうか。
（「エチオピアはエチオピアとしか例えられない」というのが本音なんですけれども…。）
少しだけ重めの質感も相まって、
チョコレートの感じもあると思います。
前回のウォッシュト同様、少し温度が下がった時にまた違う面が感じられる、楽しみ方に複雑さや奥行きのあるコーヒーです。
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■標高：2095〜2122ｍ
■品種：原生品種
■精製方法：レッドハニー
■『豆』の状態でお届けいたします
…粉にしてしまうと空気に触れる面積が増え酸化が急速に進んでしまいます。コーヒー本来の美味しい酸味ではなく、劣化して「酸っぱいコーヒー」になってしまうため当店では『豆』でお届けしております。
（別途「ドリップバッグ」という形で15ｇに小分けにした商品はございます。小分けにすることで極力酸化を抑えるようにしていますが、出来れば豆で購入していただき、淹れる際に都度、挽いていただけると幸いです。）
