DETAIL
当店がこだわっている“リントン地区”のマンデリン、今期もドロッサングールをチョイスしました。
インドネシア・スマトラ島のコーヒーは昔から「マンデリン」と呼ばれることが多いのですが、スマトラ島北部は大きく２つの生産地に分かれます。
リントン地区（北スマトラ州）と
アチェ州…隣同士の地区ですが、コーヒーの印象は結構変わります。
両方ともに、草原というか、木々の下草というか、ハーブのような“植物感”はあるのですが、リントンの方が整っていてバランスの良い印象が個人的にはあります。
“ドロッサングール”はそのリントン地区にある地域の名前です。
取り扱う豆を“アフリカとアジア”に特化してからの、ドロッサングールの登場は初めて。
明確にアフリカのエチオピアとは違う印象をお楽しみいただけると思います。
たとえば一緒に合わせるスイーツやお菓子なども、
・バターや生クリームなどを使ったケーキや焼菓子、ドライトマトやレーズンなどは
エチオピア・イルガチェフェ
・小豆や栗、サツマイモやずんだなどを使った和菓子系のもの、ごま団子や月餅など中華系とかに
インドネシア・マンデリン
…の方がなんとなく相性が良いような気がして。やはり地域性のようなものがあるのでしょうか？…店主の偏見？
そのあたりも含めて、いろいろなコーヒーの飲み比べをしてみるのも楽しいかと思います。是非ぜひ！
■標高：1,400〜1,500ｍ
■品種：S-LINI、ティピカ、ジュンベリ
■精製方法：スマトラ式
■『豆』の状態でお届けいたします。
…粉にしてしまうと、空気に触れる面積が増え、酸化が急速に進んでしまいます。コーヒー本来の美味しい酸味ではなく、劣化して「酸っぱいコーヒー」になってしまう為、当店では『豆』でお届けしております。
（別途、「ドリップバッグ」という形で15ｇに小分けにした商品はございます。小分けにすることで極力酸化を抑えるようにしていますが、出来れば豆で購入していただき、淹れる際に都度、挽いていただけると幸いです。）
